最近は恋愛ができない男性が「レンタル彼女」というサービスを利用して、疑似デートを楽しむことが増えてきています。
レンタル彼女は、好みのタイプの女性を指名して、恋人気分でデートが楽しめるサービスで、1時間5,000円~7,000円が相場というところ。
レンタル彼女サービス自体は以前からありましたが、ここ数年になって利用者が急増しているようです。
中には積極的に話しかけてくれ、どんなに奥手で人見知りであったとしても楽しくデートをすることができて、利用者も大満足という口コミも見かけます。
ここで実際にレンタル彼女を使った男性の感想を見てみましょう。
ナナさんは細かい気遣いなどもあり、ちょっと年齢が離れている私も十分満足することができました。
元々口下手で、デート時間4時間は長いかな、話が持つかなと思っていましたが、ナナさんが楽しく会話をしてくれてあっという間に時間が過ぎてしまいました。
次回もぜひナナさんを指名したいと思っています。
実際にレンタル彼女を使ってみた男性の感想を見てみると、男性は概ね満足しているように見えます。
ただ出会い系を5年以上利用してきた私から言わせてもらえば、正直「やっちまったな…」というところです。
そう。
男ならだまって出会い系!
これしかありません。
そこで今回はこの彼女レンタルサービス、彼女代行サービスを使うなら、出会い系を使ってリアルな彼女を作った方がいい理由を解説します。
ビジネスデートに本当のドキドキ感はない
先ほどの口コミを見てみると、実際にレンタル彼女のサービスを使った人の口コミはそれなりに満足をしている感想を多く見ることができます。
ただ満足しているように感じるのはデートが終わってから数時間程度のことでしかありません。
夜寝る時になればまた虚しさを感じるようになり、彼は再びレンタル彼女を利用するようになるのではないかと思います。
それで本当にいいんでしょうか?
確かにデートしている時は楽しいかもしれませんし、可愛い女の子と一緒に歩いている姿を見て他の男たちに羨ましがられるかもしれません。
でもよく考えてみてください。
あなたの相手をしてくれているのは、あなたに何の興味も持っていない女性なんです。
表面上は楽しそうにデートをしてくれているかもしれませんが、心の中にはお金のことしか考えはありません。
彼女達は1回目は楽しそうに、何をしても笑ってくれますが、それは2回目以降も自分を指名してくれるようにするために他ならないのです。
そして2回目からは
「あれがほしい」
「これがほしい」
ということを言って、欲しい物を買ってもらったり、食べたい物を食べようとするのです。
あなたは彼女を求めているかもしれませんが、逆に彼女はあなたを全く求めてはいません。
彼女はいわばテーマパークのキャストにしか過ぎません。
キャストとしてゲストを楽しませること、つまりビジネスデートでしかないのです。
そんなビジネスデートに本当の恋愛のドキドキ感はありませんし、本当の意味であなたの心が満たされることもないでしょう。
制限も多く、スキンシップは手をつなぐことのみ
レンタル彼女がビジネスデートであることは、ルールや制限が多いことからもわかってきます。
原則としてスキンシップは手をつなぐことだけ。
腕を組むなんてことも基本NGですし、2人きりの空間や個室などに入ることもダメなので、100%ホテルにインするなんてことはできません。
相手とうまくいっているような感覚を真に受けてしまって、
「キスしよっか…」
なんて言った時には、本部に電話をされてデート終了です。
その時点で信頼関係も崩れてしまいますので、彼女と二度と出会うことはできなくなってしまいます。
そんな管理されたデートは、もはやデートでも何でもないのではないでしょうか?
自分自身の成長につながらない
そしてそんなデートは何回重ねたとしても、あなたの成長にはつながりません。
レンタル彼女ならどんなに口下手であっても女性に慣れていなくても、話を盛り上げてくれるコミュ力の高い女性であれば、楽しくあなたと時間を共にしてくれるでしょう。
それで「オレも女の子と話すことができた!」なんて思っていたら大間違いです。
実際のところ、苦手を克服しているわけでもありませんし、コミュ障が改善したわけでもありません。
ましてや自分の力で掴み取った女性でも何でもないのです。
そんな関係に満足感を感じてしまって疑似デートを繰り返していると、いつしか本当の恋愛はできなくなっていってしまいます。
レンタル彼女は内心は「こいつ、うぜー」と思いながらも、表面では全てあなたの話す内容や行動を肯定してくれ、楽しませてくれるかもしれません。
ただ本物の彼女をいざ作ろうとした時にその感覚をひきずっていると、相手にドン引きされてしまって、いつまで経っても彼女なんてできないでしょう。
リアルな彼女を作っていこうとすれば、失敗と経験を重ねていかないといけません。
それを繰り返すことによって、女性を喜ばせる方法を体で覚えていくことができるようになっていくのです。
そしてレンタル彼女はあくまでもお金でつながった関係でしかないということを肝に銘じておかないといけません。
レンタル彼女はコスパが悪い
レンタル彼女の利用料金の相場は1時間で5,000~7,000円程度ですが、実際はこれだけでは収まりません。
レンタル彼女の料金は、上記の基本料金プラス、デート場所までの出張に3,000円~5,000円程度かかりますし、食事や映画館・テーマパークなどのデート費用も全て男性が支払うシステムです。
お金さえ出せば楽しいデートを過ごすことができるかもしれませんが、キャバクラと同じで沼にハマってしまうとそこから抜け出すことはできなくなくなります。
デート時間も最初は2時間~3時間程度だったのが徐々に長くなり、そしてレンタル彼女が行きたいところに連れてってあげて、食べたい物を食べさせてあげ、そしてほしいものを買ってあげるようになっていってしまうでしょう。
ある意味、レンタル彼女のキャストをしている女性の目的はここにあったりするものです。
そうでなければ非モテの男と一緒にいる意味なんてありませんから。
そうすると1回あたりで5万円以上の支払いをしないといけないというケースも出てきてしまいます。
そしてレンタル彼女の支払いはデート終了時点。
この時、楽しかったデートが現実に引き戻されていくのですが、金額が大きければ大きいほど、より大きな虚無感に襲われるでしょう。
それに1回のデートでそんな散財をしていたら、いつかお金もなくなってしまうはずです。
そしてお金の切れ目が彼女との縁の切れ目。
最後はお金だけはなくなり、結局何も残らないでしょう
それがレンタル彼女の行く末なんです。
コスパが悪いレンタル彼女を使うなら、コスパ最高の出会い系を使おう!
ここまでお話したように、レンタル彼女を使っても結局残るのは虚しさだけです。
これまで付き合ったこともなく、女性と話すのが苦手で、そういったサービスを利用したのかもしれません。
でも本当に彼女がほしい、そしてイチャイチャしたい、エッチなこともしたい、そう思うのであれば、勇気を出して本当の彼女を作っていくべきです。
私は5年以上出会い系を利用してきていますが、出会いを作るためには出会い系サイトを使うというのが最もコスパがよく、そしてハードルも低いと思っています。
出会い系サイトと聞くと「何だか怪しんじゃ?」と思う人もいるかもしれませんが、現実に結婚するカップルの4組に1組は出会い系や恋活アプリを使って出会っているのです。
大手の優良出会い系は料金体系もしっかりしていますし、安心して利用することができます。
何よりも出会いがしやすく、相手も出会いを求める人が登録しています。
それに男性と同じように、人見知り、話下手というような女の子も沢山いますので、なんら心配することはありません。
そして出会い系サイトは出会いのきっかけを与えてくれる場。
その人の行動や積極性がなくては出会えない世界ですので、ここで恋愛の経験を積んでいくこともできますし、自分の力で彼女を作っていくことができるので、成功体験を作りやすい、自信をつけやすいといったところがレンタル彼女との一番の違いと考えています。
利用料金にしてもほとんどの出会い系は会員登録は無料で、1200円程度のポイントが入会時にもらえます。
複数のサイトに登録すれば5,000円以上のポイントをもらうことができますので、1円も使わずにこのポイントだけで1人、2人の女性と出会うことも可能です。
継続して利用する際も前チャージ制でポイントを使っていく方式なので、利用料金が知らずに増えていくことはありませんし、慣れていけば2,000~3,000円もすれば1人の女性と出会うことができるようになるので、コスパとしてもレンタル彼女とは比べ物になりません。
それに登録している人は1つのサイトで1,000万人以上いますので、レンタル彼女に登録している女性よりもあなたにピッタリの人がいますよ!
実際に彼女と交際することになったり、彼女とエッチができるようになった時の喜びはレンタル彼女と手をつなぐことなんかの何倍も刺激的です。
ビジネスデートには区切りをつけて、本当のデートやエッチができるようにトライしてみましょう!